新居アンテナ計画(2)基本アンテナ設計INV-DP

 今回から次の自宅で使用するアンテナ設計を開始します。まず、基本となるのは、7MHzでλ/2動作するDPです。こちらを屋根上でINV(逆V)形に展開しているものを想定します。なお、中央部の支持ポールは、TVアンテナ用ポール+FRPポールを予定しています。
※実際にデジタルTV受信用UHFアンテナを屋根中央部分に建てます。

1.MMANA設計
(1) アンテナ定義
BaseInvDP01.PNG
(2) アンテナ形状
BaseInvDP02.PNG
(3) 自由空間パターン
BaseInvDP03.PNG
(4) 実空間パターン
BaseInvDP04.PNG
(5) 計算結果
BaseInvDP05.PNG
① 自由空間
② 地上7m高(エレメント両端) 

となりました。
これは、給電点高約11mの高さのINV-DPとなります。
概ね予想どおりの結果が得られています。

(次回に続く)

この記事へのコメント

JO3KRP
2022年07月02日 07:33
コメント記入ありがとうございます。今回のアンテナはローバンド対象としましたので、7MH超えのバンドは考えていませんでした。7/21MHzアンテナをお考えのかたは、先のコメントを参考としてください。
 また、今回は基礎モデルであって、実際のアンテナは中央部給電ではありませんので、せっかく提案いただいたのですが。当アンテナには反映することができません。申し訳ありません。
2022年07月01日 08:37
両端から3.5mくらいの位置でクルクルと4回くらいエレメントを巻いてコイルにすると21MHzもSWR落ちます。
全長短くなる分エレメントは少し伸ばします。
お手軽2band。お試しください。

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