(DX_Log)CQWW-CW 80mBand 2008年Single-Assisted部門参加記録と(仮定)比較

 これは、2008年の11月に行われたCQWW-CW 80mBand シングルオペ部門の記録との対比で、実際にLOGは提出していません。
 このバンドだけでの参加したのは、当時、垂直型2element-YAGIアンテナを雑誌に掲載条件として、このコンテストでの実績評価が求められたからです。ですから、DXコンテストの正式参加はしませんでした。

 このとき、使用したアンテナは、記事対象の垂直八木アンテナのみです。近場DXエリアだとこれよりもCD-78の方が、はるかに強力に入感していたと思います。

 また、出力電力は、約半分の500Wに絞っています。理由は、夜間ほとんど連続運用しますから、給電点が地表付近にあるアンテナから隣接する宅へのインターフェア防止を配慮しての対策です。

※コンテストの場合、500Wと1KWの違いは、ほとんど実感できません。コンテストでは、極端なパイルアップにはならないからです。※

(本論)
2008年11月末の標記コンテストに参加した結果は

過去のHP記事再現(78)アンテナプロジェクト(60)第12章(4)最終
https://jo3krp2.seesaa.net/article/202101article_29.html

CQWW  CW CONTEST 2008
交信局数     109
ポイント     264
ゾーンマルチ   26
カントリーマルチ 48
合計19,536点でした。
なお、私の得点が低いのは、上記記事内
>仕事の関係で、最後の12時間が全く参加できなかったのが残念でした。
とあるようにフルタイムで参加できなかったためです。

これと実際の過去レコードとの対比したところ、次のような結果となりました。
なお、実際に参加したのは、SA(Single・Assisted)のHIGH(100W超え)部門になるのですが、ここには誰もエントリーしていないので、JA3#1となります。
 それでは、比較にならないので、アシスト有無やパワークラス区分を混合して、全てのLOG提出局との比較したのが、

1.CQWW-CW’2008【All SingleBand 80meters】(各部門混合)
#Call Year Category Score QSOs Zn Cty Hours
1****** 2008 SO LOW 80M 29,625 163 25 50 9.2
2****** 2008 SO LOW 80M 27,246 199 21 36 8.1
3****** 2008 SO HIGH 80M 21,608 151 24 49 8.1
★あくまでログ提出の場合★
4JO3KRP 2008 SA HIGH 80M 19,536 109 26 48
5****** 2008 SO LOW 80M 16 2 2 2 -
※LOW(100W以下)局のほうが得点が高いのが面白い結果です。

次からの記録は、歴代記録(1948~2022)との比較です。
2.【80mBand SA HIGH 部門】
#Call Year Category Score QSOs Zn Cty Hours
1****** 2019 SA HIGH 80M 98,972 405 31 78 26.0
2****** 2018 SA HIGH 80M 75,816 334 30 78 25.8
3****** 2020 SA HIGH 80M 67,704 388 27 57 29.7
4****** 2017 SA HIGH 80M 54,340 276 28 67 24.4
5****** 2021 SA HIGH 80M 53,311 293 29 60 30.3
6****** 2015 SA HIGH 80M 51,858 294 28 58 25.1
7****** 2009 SA HIGH 80M 44,604 230 23 61 10.0
8****** 2014 SA HIGH 80M 39,648 212 31 53 24.7
9****** 2016 SA HIGH 80M 39,336 203 30 58 22.6
10******2005 SA HIGH 80M 33,620 169 25 57 -
★あくまでログ提出の場合★
11JO3KRP2008 SA HIGH 80M 19,536 109 26 48
12******2004 SA HIGH 80M 9,576 76 23 34 -
13******1993 SA HIGH 80M 9,464 77 18 34 -

3.【All-Sigle 80mBand】(各部門混合)の歴代記録(1948~2022)
#Call Year Category Score QSOs Zn Cty Hours
1****** 2019 SA HIGH 80M 98,972 405 31 78 26.0
2****** 2018 SA HIGH 80M 75,816 334 30 78 25.8
3****** 1985 SO HIGH 80M 69,046 349 27 52 -

33****** 2007 SO LOW 80M 20,370 148 23 47 7.4
★あくまでログ提出の場合★
34 JO3KRP 2008SA HIGH 80M 19,536 109 26 48
35****** 2018 SO LOW 80M 19,372 150 18 40 14.9
36****** 1977 SO HIGH 80M 19,152 137 20 37 -
37****** 2004 SO LOW 80M 18,590 127 23 42 -
(以下、略)
最後の比較は、参加部門としては存在していませんが、SO-LOW,SO-HIGH部門など全てを混合するとはるかに下位になりました。

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