(albumの君#1)同期の二人(3)【昨日の星稜対戦からの】一生忘れられない記憶に残るデート日
#1彼女については、最初のデートだけの物語とするつもりだったのですが、昨日の田辺高校対星稜高校との甲子園試合を観戦しながら、ふと思い出してしまったのです、ある特別の日に彼女とデートがあったことを・・・。
(本論)
1.日時
それは、1979(昭和54)年8月16日(木)のちょうど、お盆時期のことです。
2.特別な出来事
この日の夏の第61回全国高等学校野球選手権大会の3回戦における和歌山代表・和歌山県立箕島高等学校(以下、箕島高校、箕島)対石川代表・星稜高等学校(以下、星稜高校、星稜)の試合が行われました。
これは、高校野球史上に残る名勝負だろうと思っています。詳しくは、
箕島対星稜延長18回
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%95%E5%B3%B6%E5%AF%BE%E6%98%9F%E7%A8%9C%E5%BB%B6%E9%95%B718%E5%9B%9E
ビデオ記録を確認したい方は、
https://www.youtube.com/watch?v=dXO8vmZT-Dc
3.私達のデート詳細
その日は、お互い公務員なので平日扱いで出勤しての帰りにJR和歌山駅前から少し離れたビルにある喫茶店で、人目を避けて落合ました。
※物語#5のようなJR和歌山駅ビル内の喫茶店だと、どちらかの知り合いに会ってしまうためです。職場が別とはいえ、社内恋愛と同様なので、堂々と二人仲良く街中を歩くわけにはいかなかったのです。
この後、どのような遊びでデートするかを相談したところ、彼女から、「今日は橋本市の花火大会があるから、それへ連れって」と催促されたのです。
橋本市へは、普段でも車で1時間以上かかります。それに帰宅ラッシュとその橋本の花火見物へ向かう車両で、けっこうR24線は混んでいました。
その途中で、普段ならカーステレオで音楽を聴くのですが、彼女は、高校野球好きだったようで、「今日の簑島対星稜戦を聞きたい。」とのことだったので、AM放送ラジオを選択して、野球の中継を掛けていました。
(肝心の花火大会の様子は全く記憶にありません。)
~花火大会からの帰宅ドライブ中~
花火大会は途中だったが、和歌山市向けの帰路についたのです。その途中で、彼女は、「野球がどうなったか、気になるからラジオをかけてみて!」と再び、AMラジオをかけたのです。
このとき、放送時間は過ぎていたと思うのですが、簑島対星稜の試合は、まだ続行中でした。
そして、一番印象に残っている(想像)場面がそのときのところだったと思います。
それは、16回裏、簑島が攻撃時のことです。
まさにこの場面をリアルタイムにラジオで聞くことができたのです。
※このことを昨日の甲子園試合(田辺 対 星稜)から思い出したことから、この物語続き編を特別に公開したというわけです。
4.その後の彼女との関係
彼女とは、いろいろな場所でデートしました。
例えば、日御碕灯台や煙樹ヶ浜海岸といった海の近くをドライブや、映画館での映画鑑賞だったりと普通のカップルが行くようなところへ出かけていました。
ただ、彼女とは、その後しばらくして、お互いに自然と離れていったように思っています。理由は私にはよくわかっていません。おそらく、私自身が彼女を結婚対象として扱う気持ちではなかったから?とその原因は私にあるように思っています。
彼女は職場からも去っていきました。それは、私たちの間の関係が気まずくなっての理由ではなく、これも風の便りでしか、判っていませんが、彼女が結婚を理由に退職したのだと思います。
(本論)
1.日時
それは、1979(昭和54)年8月16日(木)のちょうど、お盆時期のことです。
2.特別な出来事
この日の夏の第61回全国高等学校野球選手権大会の3回戦における和歌山代表・和歌山県立箕島高等学校(以下、箕島高校、箕島)対石川代表・星稜高等学校(以下、星稜高校、星稜)の試合が行われました。
これは、高校野球史上に残る名勝負だろうと思っています。詳しくは、
箕島対星稜延長18回
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%95%E5%B3%B6%E5%AF%BE%E6%98%9F%E7%A8%9C%E5%BB%B6%E9%95%B718%E5%9B%9E
ビデオ記録を確認したい方は、
https://www.youtube.com/watch?v=dXO8vmZT-Dc
3.私達のデート詳細
その日は、お互い公務員なので平日扱いで出勤しての帰りにJR和歌山駅前から少し離れたビルにある喫茶店で、人目を避けて落合ました。
※物語#5のようなJR和歌山駅ビル内の喫茶店だと、どちらかの知り合いに会ってしまうためです。職場が別とはいえ、社内恋愛と同様なので、堂々と二人仲良く街中を歩くわけにはいかなかったのです。
この後、どのような遊びでデートするかを相談したところ、彼女から、「今日は橋本市の花火大会があるから、それへ連れって」と催促されたのです。
橋本市へは、普段でも車で1時間以上かかります。それに帰宅ラッシュとその橋本の花火見物へ向かう車両で、けっこうR24線は混んでいました。
その途中で、普段ならカーステレオで音楽を聴くのですが、彼女は、高校野球好きだったようで、「今日の簑島対星稜戦を聞きたい。」とのことだったので、AM放送ラジオを選択して、野球の中継を掛けていました。
(肝心の花火大会の様子は全く記憶にありません。)
~花火大会からの帰宅ドライブ中~
花火大会は途中だったが、和歌山市向けの帰路についたのです。その途中で、彼女は、「野球がどうなったか、気になるからラジオをかけてみて!」と再び、AMラジオをかけたのです。
このとき、放送時間は過ぎていたと思うのですが、簑島対星稜の試合は、まだ続行中でした。
そして、一番印象に残っている(想像)場面がそのときのところだったと思います。
それは、16回裏、簑島が攻撃時のことです。
簡単に二死。続く森川の打球は一塁ファウルグラウンドへ高く打ち上がり、試合終了かと思われたが、一塁手・加藤のスパイクがこの年から敷かれた人工芝の縁に引っかかり転倒したため捕れず(このプレーは「世紀の落球」とも呼ばれる)。これにより命拾いした森川は、カウント2-1から左中間スタンドへ同点本塁打を放つ。実況を担当していたNHKの内藤勝人アナウンサーは「奇跡としか言いようがありません。」と、朝日放送の植草貞夫アナウンサーは「甲子園球場に奇跡は生きています!」との言葉を発した。
まさにこの場面をリアルタイムにラジオで聞くことができたのです。
※このことを昨日の甲子園試合(田辺 対 星稜)から思い出したことから、この物語続き編を特別に公開したというわけです。
4.その後の彼女との関係
彼女とは、いろいろな場所でデートしました。
例えば、日御碕灯台や煙樹ヶ浜海岸といった海の近くをドライブや、映画館での映画鑑賞だったりと普通のカップルが行くようなところへ出かけていました。
ただ、彼女とは、その後しばらくして、お互いに自然と離れていったように思っています。理由は私にはよくわかっていません。おそらく、私自身が彼女を結婚対象として扱う気持ちではなかったから?とその原因は私にあるように思っています。
彼女は職場からも去っていきました。それは、私たちの間の関係が気まずくなっての理由ではなく、これも風の便りでしか、判っていませんが、彼女が結婚を理由に退職したのだと思います。
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