(技術談#6)御坊IC監視用カメラ整備とその運用方式が、後の別宅アマチュア無線設備の参考に

 当時の鉄柱基礎工事での問題点とハイテクを駆使した整備システムの運用においての経験が、個人的にアマチュア無線設備に活用できたことの紹介です。
1.交通流監視カメラ用大型鉄柱の基礎設計での留意事項
 当時、御坊ICの車両の出入りを監視するためにその近辺に地上高20m程度の鉄柱(モノ・ポール)を設置していました。
(FTIでの参考事例)
http://www.f-t-i.co.jp/koji/images/2-keitai.jpg
この柱の基礎が参考となりました。
 交通安全施設関係では唯一20m高の設備です。この建柱時に問題があった。特に、地盤の悪い場所での基礎工事の留意事項がよくわかった事例です。 
 別宅においてのクランクアップタワーの基礎工事において、施工業者にこの事例を説明して、特に注意をしてもらいました。おかげで、基礎の問題は何もありませんでした。

2.上記監視カメラが準動画(ISDN回線利用)として、MPEG圧縮の静止画像を連続送信してデジタル回線で送る準動画方式が初めて採用された。後にインターネットネット回線では、動画レベルにまで高速化した。
 今までは、専用回線だったものが、一般の電話回線(但し、ISDNのデジタル回線)でカラー(準)動画を送れることは当時としては、画期的と言えました。和歌山県では、初めてのISDNでの映像回線だった。
 それが、光回線でのネットワークカメラになると家庭内の監視カメラレベルでの映像が何ら特別な工事をすることなく簡単に実現できました。

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