Mobile Whip Antenna(12)DuoBand(7/21MHz)Ver2:周波数特性(2)21MHz帯
この方式とは別のメーカー製に近い方式でも検討しています。しかし、両バンドの利得、SWRのいずれかがネックとなって、完全な2バンド動作できるモデルは見つけられていません。
現時点での唯一の方式が、今回の方法です。ただし、こちらも現実設計となるとコイルQを100→50あたりまで落とす必要があります。モービルホイップで巻けるコイルの太さだとそれくらいが限度になるからです。そうすると今回のアンテナでの利得Ghが、7MHz:-6dBd→-7.5dBd(1.5dB低下)、21MHz:-6dBd→8.5dBd(2.5dB低下)となるのです。
さて、独自方式Ver2方式の場合の21MHz帯での周波数特性を採り上げます。
(ここでは、コイルQは固定アンテナの最低レベルの100とします。)
(本論)
1 インピーダンスZ(RとjX別)

2. SWR特性
(1)別マッチングなしの場合

(2)別にマッチング回路ありの場合

※R>50Ωの影響で帯域評価ができないため、無くても十分動作します。
3. 利得GaとF/B

4. パターン

※こちらも7MHzと同様で水平面内は仰角45°の場合です。
<予定>
最後のパターンの左右非対称が気になる部分です。これを解消するには、改良モデルを次回公開をする予定です。
現時点での唯一の方式が、今回の方法です。ただし、こちらも現実設計となるとコイルQを100→50あたりまで落とす必要があります。モービルホイップで巻けるコイルの太さだとそれくらいが限度になるからです。そうすると今回のアンテナでの利得Ghが、7MHz:-6dBd→-7.5dBd(1.5dB低下)、21MHz:-6dBd→8.5dBd(2.5dB低下)となるのです。
さて、独自方式Ver2方式の場合の21MHz帯での周波数特性を採り上げます。
(ここでは、コイルQは固定アンテナの最低レベルの100とします。)
(本論)
1 インピーダンスZ(RとjX別)
2. SWR特性
(1)別マッチングなしの場合
(2)別にマッチング回路ありの場合
※R>50Ωの影響で帯域評価ができないため、無くても十分動作します。
3. 利得GaとF/B
4. パターン
※こちらも7MHzと同様で水平面内は仰角45°の場合です。
<予定>
最後のパターンの左右非対称が気になる部分です。これを解消するには、改良モデルを次回公開をする予定です。
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