(番外)記事にいただいたコメントについて【ガンママッチング】と【オメガマッチング】

 標記のことについては、 
F/B追及【汎用型】HB9CVアンテナ・ビーム反転切替(1)逆方向特性【完結】:前後切替リレー用PoC回路実装モデル
https://jo3krp2.seesaa.net/article/505526885.html
の記事にコメントをいただいたことへの参考資料です。

(1)ガンマ(γ)マッチング
NanoVNA活用(52)テクニカル講座2020再現(10)アンテナ調整とガンママッチ(4)本論
https://jo3krp2.seesaa.net/article/202011article_29.html
図4 ガンママッチ.png
(図4 ガンママッチ)

(2)オメガ(ω)マッチング
NanoVNA活用(53)テクニカル講座2020再現(11)アンテナ調整とガンママッチ(5)オメガマッチへの移行
https://jo3krp2.seesaa.net/article/202011article_30.html
図5 オメガマッチ.png
(図5 オメガマッチ)
 オメガマッチはガンママッチのショートバーを固定して、マッチング調整が可能なように考えた改良型です。

で、その違いが判ると思いますが、(可変)コンデンサーが1個増えることの違いです。

なお、ナガラ電子の50MHzアンテナ商品には、たくさん機種があって、どれかはわかりませんでした。ただ、オメガマッチと似た形に見える給電部のものは、次の製品のような給電部なのかもしれません。
SS-1263dX.PNG
 ”ガンマチューブ”と記載のあるのが、給電ロッドにあるアルミパイプを二重構造として直列可変コンデンサー部分だろうと思います。

この記事へのコメント

2025年06月16日 00:29
 こんにちは、早速ありがとうございます。アンテナは好きですが、勉強不足です(>_<)
 我が家の50メガ8エレ八木は給電部がFDになっていて、ところが知り合いの同型も水が入り、私のと同様にSWRが高くなったと。なら結線とかの錆を確認し、異常なければシリコン等で埋めて上げようかとも思いましたが、FDはエレメントを2本使っている割に利得増に役立っているとは思えませんし、昔のVKは52メガに出ていたものの今はそこまでカバーする必要は無いと思われますので、軽量化のため1本での給電に変更したいと考えていました。
 そこでシンプルなガンママッチを....と思って居たら、ビーム方向がズレる....とも(>_<) いろいろ探したら、平衡電流が得られる2020年11月29日付け記事「3巻きバランを使ったωTマッチ」に出会いました(^_^)v これは理想型と思いますが、工作初心者にはちょっとハードルが高いかも....。もさもさしているとコンディションが下がってくるし....悩み所です(T_T)

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