50MHz用八木:8エレメント・FDラジエータ:Uバラン・マッチング方式(2)周波数特性
★当記事をテーパリング処理(Seg:-1)に変えて再評価しました。★
50MHz用八木:8エレメント(20)FDラジエータにUバラン方式(2) Seg: -1適用後の周波数特性
https://jo3krp2.seesaa.net/article/516820420.html
こちらが正しい評価だと思っています。
FDラジエータと1:4バラン方式を使ったアンテナの周波数特性について、MMANAで分析してみます。
(本論)
1. マッチング前の給電点インピーダンスZ(RとjX別)

2. 50.5MHzにてマッチングをとった場合

3. 上記2におけるSWR特性

4. 利得及びF/B特性

5. パターンの周波数特性

前回のシングルラジエータ(水平DP)との特性と比較してみてください。50.0~51.0MHzの範囲だとSWR<1.5と2.0の帯域幅だけだと確かにFD方式のほうが広くとれますが、それでも51MHz以上だと違いはそんなにあるわけではありません。これからみますとラジエータの形状やマッチング回路は、多エレメント八木アンテナにおいて、そんなに重要な役目をもっているわけではないと判断します。それよりは、電波を前方に集中させるための導波器の配置が重要な役目(前方への進行波のガイド)となるように思えます。
50MHz用八木:8エレメント(20)FDラジエータにUバラン方式(2) Seg: -1適用後の周波数特性
https://jo3krp2.seesaa.net/article/516820420.html
こちらが正しい評価だと思っています。
FDラジエータと1:4バラン方式を使ったアンテナの周波数特性について、MMANAで分析してみます。
(本論)
1. マッチング前の給電点インピーダンスZ(RとjX別)
2. 50.5MHzにてマッチングをとった場合
3. 上記2におけるSWR特性
4. 利得及びF/B特性
5. パターンの周波数特性
前回のシングルラジエータ(水平DP)との特性と比較してみてください。50.0~51.0MHzの範囲だとSWR<1.5と2.0の帯域幅だけだと確かにFD方式のほうが広くとれますが、それでも51MHz以上だと違いはそんなにあるわけではありません。これからみますとラジエータの形状やマッチング回路は、多エレメント八木アンテナにおいて、そんなに重要な役目をもっているわけではないと判断します。それよりは、電波を前方に集中させるための導波器の配置が重要な役目(前方への進行波のガイド)となるように思えます。
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