(分析-6)4EL20HM.MAAのRDエレメント長変化による各パラメータ変化と最終スタブ長におけるZ≒50+j0との関係
今回は、模範モデルである4EL20HM.MAAのラジエータへのSegは、-1と固定して、そのラジエータエレメント長を短くして、最終にアンテナ給電点インピーダンスZのリアクタンスjXが0に近づいたときのそのスタブ長とその時のZを比較対照するものです。
今回の計算条件は全て自由空間とします。
これで得た最適モデルの設計は、別途紹介することにして、今回は、結果一覧のみとします。
(本論)
1.エレメント長変化とマッチング前のZ=R+jXの状態

上記の計算結果は、(ラジエータ)エレメントの片側を5.085mから5㎝刻みで短くしていった状態です。
①No.1は、模範モデルの5.085m(ラジエータ全体長:10.17m)のとき
Z=R+jX=22.827-j13.752[Ω]
②No.2は、5.080m(ラジエータ全体長:10.16m)のとき
Z=R+jX=22.735-j14.516[Ω]
③No.3は、5.075m(ラジエータ全体長:10.15m)のとき
Z=R+jX=22.635-j15.472[Ω]
④No.4は、5.070m(ラジエータ全体長:10.14m)のとき
Z=R+jX=22.537-j16.426[Ω]
⑤No.5は、5.065m(ラジエータ全体長:10.13m)のとき
Z=R+jX=22.439-j17.361[Ω]
⑥No.6は、5.060m(ラジエータ全体長:10.12m)のとき
Z=R+jX=22.341-j18.314[Ω]
とRは少しずつ(≒0.1Ω変化)ですが小さくなっていきます。一方、Xは、負の方向にR変化に比べて大きい(≒0.8~1Ωの)割合で大きくなります。
2. 各ラジエータ長に対するパラメータ比較
適合X値 L2s L2s適用時Z L2s調整後 〃Z
① -24.843[Ω] 25.4cm 46.464+j13.570[Ω] 36cm 46.197-j0.163[Ω]
② -24.897[Ω] 25.9cm 48.537+j14.135[Ω] 36cm 47.615-j0.915[Ω]
③ -24.888[Ω] 25.8cm 50.570+j14.646[Ω] 35cm 49.943-j0.643[Ω]
④ -24.878[Ω] 25.7cm 52.654+j15.352[Ω] 34cm 52.452-j0.104[Ω]
⑤ -24.868[Ω] 25.6cm 54.776+j16.225[Ω] 34cm 54.628-j0.781[Ω]
⑥ -24.858[Ω] 25.5cm 56.921+j17.382[Ω] 33cm 57.494-j0.318[Ω]
これより、③片側エレメント長5.075(ラジエータ全体長:10.15m)が一番50Ωに近いモデルとすることができると判りました。
今回の計算条件は全て自由空間とします。
これで得た最適モデルの設計は、別途紹介することにして、今回は、結果一覧のみとします。
(本論)
1.エレメント長変化とマッチング前のZ=R+jXの状態
上記の計算結果は、(ラジエータ)エレメントの片側を5.085mから5㎝刻みで短くしていった状態です。
①No.1は、模範モデルの5.085m(ラジエータ全体長:10.17m)のとき
Z=R+jX=22.827-j13.752[Ω]
②No.2は、5.080m(ラジエータ全体長:10.16m)のとき
Z=R+jX=22.735-j14.516[Ω]
③No.3は、5.075m(ラジエータ全体長:10.15m)のとき
Z=R+jX=22.635-j15.472[Ω]
④No.4は、5.070m(ラジエータ全体長:10.14m)のとき
Z=R+jX=22.537-j16.426[Ω]
⑤No.5は、5.065m(ラジエータ全体長:10.13m)のとき
Z=R+jX=22.439-j17.361[Ω]
⑥No.6は、5.060m(ラジエータ全体長:10.12m)のとき
Z=R+jX=22.341-j18.314[Ω]
とRは少しずつ(≒0.1Ω変化)ですが小さくなっていきます。一方、Xは、負の方向にR変化に比べて大きい(≒0.8~1Ωの)割合で大きくなります。
2. 各ラジエータ長に対するパラメータ比較
適合X値 L2s L2s適用時Z L2s調整後 〃Z
① -24.843[Ω] 25.4cm 46.464+j13.570[Ω] 36cm 46.197-j0.163[Ω]
② -24.897[Ω] 25.9cm 48.537+j14.135[Ω] 36cm 47.615-j0.915[Ω]
③ -24.888[Ω] 25.8cm 50.570+j14.646[Ω] 35cm 49.943-j0.643[Ω]
④ -24.878[Ω] 25.7cm 52.654+j15.352[Ω] 34cm 52.452-j0.104[Ω]
⑤ -24.868[Ω] 25.6cm 54.776+j16.225[Ω] 34cm 54.628-j0.781[Ω]
⑥ -24.858[Ω] 25.5cm 56.921+j17.382[Ω] 33cm 57.494-j0.318[Ω]
これより、③片側エレメント長5.075(ラジエータ全体長:10.15m)が一番50Ωに近いモデルとすることができると判りました。
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