50MHz8エレメント八木・ヘアピンマッチ設計#2-(3)初期の設計例:パイプ個別定義設定(Seg:-1)【前半】
今回のモデルは、14MHz4EL20HMを参考にする前の独自の設計例です。そのため、4EL20HMとは違ってスタブを張り出す方向が前方向になっています。
また、最初は個別に設定するほうがいろいろと微調整ができると考えて、(ラジエータの)各パイプ個別ごとにワイヤー定義を行いました。ただ、50MHzの場合では、この方式でも計算結果のjX:-13Ω程度は得られたため、そのままでも最終設計まで行えました。
(本論)
1. アンテナ定義(テキスト表示)

各エレメント長は、8EL6MWと同じです。異なるのは、ラジエータのワイヤー定義【青色枠】とその中央での接続ワイヤー【桃色枠】それとスタブ定義【黄緑枠】を追加しています。
2. アンテナ形状と電流分布

ラジエータ以外は、組み合わせパイプを使用しているのが判ります。また、スタブ適用前の動作は電流分布により正常であることが確認できます。
3. 計算結果

スタブ適用前の裸状態給電点インピーダンスZ=R+jXは、
【青色枠】R:39.156[Ω]
【桃色枠】X:-13.442[Ω]
となっていて、ヘアピンマッチの必要条件である、R<50[Ω]、Xが容量性(-が付く)でかつ、その大きさ|X|≦25[Ω]以下となっていることを確認します。
4. Rに対する最適なXの算出

MMANAオプション(V)環境設定タブを使い、
【青色枠】R:39.156[Ω]を入力、
【黄色枠】ヘアピンマッチ計算ボタンを押して、
【赤色枠】X:-20.606・・[Ω]
としてR→最適Xを算出します。
5. スタブ長の計算

MMANAオプション(V)スタブマッチタブを使い、
【青色枠】R:39.156[Ω]を入力、
【赤色枠】X:-20.606[Ω]を入力
【緑色枠】Zo:442[Ω] ※前回のエクセル表のスタブ間隔40㎜を採用
短縮率:0.97
f:50.5MHzとZi:50Ωであることを確認した後、
【黄色枠】TUNEボタンをクリックして、解1,2を得ます。
【水色枠】L1=0となる解1を採用して、
【桃色枠】スタブ長L2s:19.4㎝≒19㎝を得ます。
前半はここまでとします。
また、最初は個別に設定するほうがいろいろと微調整ができると考えて、(ラジエータの)各パイプ個別ごとにワイヤー定義を行いました。ただ、50MHzの場合では、この方式でも計算結果のjX:-13Ω程度は得られたため、そのままでも最終設計まで行えました。
(本論)
1. アンテナ定義(テキスト表示)
各エレメント長は、8EL6MWと同じです。異なるのは、ラジエータのワイヤー定義【青色枠】とその中央での接続ワイヤー【桃色枠】それとスタブ定義【黄緑枠】を追加しています。
2. アンテナ形状と電流分布
ラジエータ以外は、組み合わせパイプを使用しているのが判ります。また、スタブ適用前の動作は電流分布により正常であることが確認できます。
3. 計算結果
スタブ適用前の裸状態給電点インピーダンスZ=R+jXは、
【青色枠】R:39.156[Ω]
【桃色枠】X:-13.442[Ω]
となっていて、ヘアピンマッチの必要条件である、R<50[Ω]、Xが容量性(-が付く)でかつ、その大きさ|X|≦25[Ω]以下となっていることを確認します。
4. Rに対する最適なXの算出
MMANAオプション(V)環境設定タブを使い、
【青色枠】R:39.156[Ω]を入力、
【黄色枠】ヘアピンマッチ計算ボタンを押して、
【赤色枠】X:-20.606・・[Ω]
としてR→最適Xを算出します。
5. スタブ長の計算
MMANAオプション(V)スタブマッチタブを使い、
【青色枠】R:39.156[Ω]を入力、
【赤色枠】X:-20.606[Ω]を入力
【緑色枠】Zo:442[Ω] ※前回のエクセル表のスタブ間隔40㎜を採用
短縮率:0.97
f:50.5MHzとZi:50Ωであることを確認した後、
【黄色枠】TUNEボタンをクリックして、解1,2を得ます。
【水色枠】L1=0となる解1を採用して、
【桃色枠】スタブ長L2s:19.4㎝≒19㎝を得ます。
前半はここまでとします。
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