【Radiator分割・絶縁】50MHz用八木:8エレメント(14)W1JR摸倣のdirect coupling方… 今回からは、HF帯のマルチバンド八木で昔用いられた「直接給電-direct coupling」方式を掲げます。 50MHzにおいては、ラジエータがブームから電気的に浮いた状態とさらにラジエータを左右エレメントに分割・絶縁して、その中点にDPと同様に給電する方式となるので、給電箇所の絶縁と分割支持のための高周波性能に優れた樹脂部… コメント:0 2025年06月30日 50MHz八木アンテナ 続きを読むread more
【新提案】50MHz用八木:8エレメント(13)γC-match:名称は”仮称”(2)周波数特性 前回は説明漏れとなりましたが、「γC-match」若しくは、「γ・C-match」と言うマッチング形式名称はありません。前回勝手に命名しているものです。ただ、誰でも思いつく回路なので、同様な回路は既に使っておられるメーカーや個人がいるかもしれません。 残念ながら、今回の設計の詰めがあまいのか?利得面において、γマッチとの差が1… コメント:0 2025年06月29日 50MHz八木アンテナ 続きを読むread more
【新提案】50MHz用八木:8エレメント(12)γC-match (1) γ・ω・Tマッチの合わせ技:基本特性 今回は、今まで発表していない(個人的に見た記憶が無いだけで、既に発表済かもしれません。)新しいマッチング構造の紹介です。このマッチング方式の売りは、ロッドはωマッチに相当する短い固定長を選択できます。γマッチ用コンデンサーC1及びCマッチ用コンデンサーC2は、ほぼ同じ容量を使い、(Tマッチの時のCの容量に近い。)γマッチ単独の場合のお… コメント:0 2025年06月28日 50MHz八木アンテナ 続きを読むread more
【参考】50MHz用八木:8エレメント(11)ω-match(2)周波数特性とC2の調整改善手法について 前回の問題点(2)については、コンデンサーC2を工夫して、例えば、16pF程度の固定コンデンサーと直列接続にして、16pF(最大容量30pF)可変コンデンサーとすれば、C2の調整もそれほどクリチカルにならないのかもしれません。これについては、最終の評価で書きました。 (本題) 1. 給電点インピーダンスZ(RとjX別) … コメント:1 2025年06月27日 50MHz八木アンテナ 続きを読むread more
【参考】50MHz用八木:8エレメント(10)ω-match(1)基本特性 γ(ガンマ)マッチの改良方式であるω(オメガ)マッチについて【参考】として検討します。というのは、50MHzでは、γマッチに対する優位性は薄れてしまうことから、個人的に50MHzでならωマッチよりもγマッチを推奨する立場だからです。 その理由は、 (1)ωマッチの特長であるロッド長がγの0.5~0.7倍と短くて固定長となることは… コメント:0 2025年06月26日 50MHz八木アンテナ 続きを読むread more